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経営計画

長期業態VISION

長期業態VISION
~絶え間ない進化(EVOLUTION)を求めて~ (2009年3月策定)

当社が目指す10年後の姿(進化の方向性)

  1. 実業に根ざして新たな価値を創造し続ける「時代のニーズの産業的解決者」
  2. グローバル経営を志向する視点に立った「世界の経済厚生」への貢献
  3. 「良い仕事」志向の一層の浸透:「仕事の質」「利益の質」を問い続ける姿勢
  4. 経営環境の変化に対応して、絶え間なく柔軟に業態を進化(EVOLUTION)させてゆく企業風土
    • 付加価値の高い新たなビジネスモデルの創出
    • 戦略的で柔軟な事業ポートフォリオの組み換え
    • 人材のグローバル化を核とした人材基盤の充実
  5. 基礎収益力・財務基盤の強化を通じた経営効率の向上

1.外部環境認識

(1) 2050年までの世界経済の展望
- 基礎成長力と技術革新への注目

  1. 世界経済は当面大幅に減速するも、長期構造的には2%台前半の安定成長に回帰
    • 世界人口の拡大基調の持続: 2007年 67億人 → 2050年 92億人 (対照的な日本の人口減少)
    • 新興国の持続的経済拡大と都市型ライフスタイルの拡大(世界人口の5割が都市生活者へ)
    • 「生活基盤需要(水、エネルギー、食糧)」の持続的拡大と環境負荷の増大
  2. 世界経済のアジアへの長期構造的シフト
    • 世界GDPに占めるアジアの割合 : 現在 25% → 2030年 35% → 2050年 50%
  3. 次世代の技術革新要素:
    • 情報通信技術(ICT)、ライフサイエンス、環境・エネルギー、ナノ・新素材、ロボット、フロンティア(宇宙・海洋)

(2) 21世紀初頭のパラダイム転換
- 「世界同時好況」から「世界同時不況」への反転と構造変化

  1. 米国の求心力低下と世界秩序の無極化(=全員参加型の新秩序の模索)
  2. 2008年世界金融危機のもたらした構造転換
    • 金融資本主義の肥大化と膨張したマネーゲームへの反省 → 「実体経済」重視へ
    • 行き過ぎた競争主義・市場主義の修正 → 「制御された資本主義」への流れ
    • 但し、「産業の金融化」の潮流は、今後も形を変えながら進行
  3. 極端な川上インフレ・川下デフレの進行と資源価格の反転 → 資源価格の乱高下に対する冷静な展望の必要性

2.「業態の進化」に向けた6つの視点

業態の進化」に向けた6つの視点

3.「業態の進化」を支える当社基本機能の再構築

  • 「機能の総合性の深化」:顧客ニーズに対応して様々な機能を磨き・束ねて解決策を提供
    • - 商社の基本機能:Marketing、Finance、Logistics Optimization、Risk Management
    • - 実業を通じて蓄積した商品・業界への知見、人的ネットワーク、事業運営ノウハウ等
  • 「事業への主体的な取組」を支えるリスクマネジメントの高度化
  • 「積み上げる力」の強化=人材育成を含む息の長い取組を通じた新たなビジネスモデル創出
  • 「全体最適」の視点に立ったグローバル・グループベースでの経営資源の最適配分と総合力発揮